求職者の言葉にならない想いに応え、ポジティブなキャリアを作り上げていく - A.Yoshida
マイナビキャリレーションの特色のひとつに入社後のサポート体制の充実が挙げられます。例えば、面接から配属後のフォローまでをひとりの専任キャリアアドバイザーが行う一貫体制。さらには就業中のスタッフが気軽にスキルアップを実現できる豊富なeラーニング講座。今回はキャリアアドバイザーの一人であるYoshidaが、マイナビキャリレーションが誇るサポート体制と、自身のキャリアアドバイザーとしての在り方を詳しくお伝えします。
本音で話してくれた方でないとキャリアアドバイザーも覚悟ができない
── 今回はマイナビキャリレーションのキャリアドバイザーの人柄やサポート体制について話をうかがいたいと思っています。Yoshidaさんはマイナビキャリレーションでキャリアアドバイザーの職に就くまではどのようなキャリアを経てきたのでしょうか。
新卒の就職活動では学習塾に就職しました。最初は塾講師としての勤務だったのですが、途中から人事に異動になり学生の採用活動を担当していました。その後、転職をしてマイナビに入って新卒紹介事業のキャリアアドバイザーに転身し、マイナビキャリレーションの立ち上げと同時に、このサービスに参加して、オフィスワークや事務職を目指す方のキャリア相談や採用選考を担当しているという形です。人事や採用に携わった経歴は学習塾時代を含めて5年くらいになります。
学習塾に勤務していたときの採用活動は、自社に優秀な学生を引き込むのが仕事でした。新卒紹介事業のキャリアアドバイザーは、就職活動中の学生と企業のマッチングをするのが仕事。そして現在は、マイナビキャリレーションで、求職者の方を採用しつつ、その方を配属先の企業へとマッチングしています。過去の経験を存分に活かせる、自分にぴったりの仕事をしていると感じています。
── 人事畑の経験が長いのですね。「ヒト」にはそれぞれに個性がありますし、感情も持っている。仕事上で困難に遭遇することも多いのではないでしょうか。
人事や人材の仕事はコミュニケーションがすべてといえるかもしれません。学生や求職者の方の能力を引き出すのも殺してしまうのも、キャリアアドバイザーにかかっているケースも多いんです。苦労することもあるのですが、その分、喜びを感じることも多いかもしれません。新卒紹介事業に携わっていたときに関わった学生から「あのとき、この会社を紹介しもらって本当に良かったです」とか、「こんな風に働いているんですよ」とか、今でも連絡をいただくことがあります。ヒトとヒトとのつながりを感じて働けることや、大切な意思決定をお手伝いできることは、何物にも代えがたいやりがいです。
── マイナビキャリレーションで求職者の方とのコミュニケーションが発生する場として、面接が挙げられます。初対面の求職者の方と接するうえで気を付けていることはありますか。
他の会社の面接ではいえないことや、言葉にならない想いを引き出したいと思いながら、毎回、求職者の方と向き合っています。履歴書をしっかりと読み込んで、ポイントを絞って質問をしてみたり。やり取りをしている最中に求職者の方の表情が変わることがあるんです。そういうときは、深堀して話を聞いてみたり。あえて、相手の表情が曇るような質問を投げかけることもあります。求職者の方が話しづらいなと感じていることにこそ、本音が隠れていることもあるんです。
マイナビキャリレーションでは、一次面接から配属後のフォローまでひとりのキャリアアドバイザーが一貫して担当するシステムを取っています。そのため、キャリアアドバイザーにも「この方をずっと応援していくんだ」という覚悟が求められます。過去の経歴に失敗があってもいいのです。自分に悪かった点があるならそれを隠さずに話してくれて、次は頑張ろう、克服しようと考えている方と一緒に頑張っていきたいと思っています。
── 他人に本音を話すということは、その方がポジティブな方向へとマインドチェンジするいい機会になるといいます。コミュニケーションや質問の方法について専門的に勉強されたことがあるのですか。
学校などで専門的に学んだわけではないのですが、学習塾で学生の採用をすることになったとき人事やマネジメントに関する本はたくさん読みました。それこそ100冊に届くか届かないかというくらいだと思います。実践での経験と本で学んだことの両方を活かしながら働いているイメージです。
二人三脚でずっと歩いていける一貫体制の安心感
── 先ほどお話しいただいたように、マイナビキャリレーションでは、面接から配属後のサポートまでひとりのキャリアアドバイザーが担当する一貫体制を採っていますね。マイナビキャリレーションの特色だと思うのですが、一貫体制のメリットはどんなところにあるのでしょうか。
最も大きいのは、求職者の方、スタッフに安心感を持っていただけるという点だと思います。オフィスワークや事務職にチャレンジするという立場の方がほとんどなので、多かれ少なかれ不安を抱えている状況です。そんなときにずっと同じ人がサポートしてくれるという環境は安心感につながるのではないでしょうか。現在、マイナビキャリレーションで働いている人からもそういった声はよく聞きます。あとはスキルアップ、キャリアアップの側面です。採用のときから二人三脚で歩いているので、ここが足りないから頑張っていこう、次にこうなろうというアドバイスがしやすくなると思います。
── スキルアップの観点で見ると、マイナビキャリレーションはeラーニングのメニューも充実していますね。
求職者の方やスタッフにいきいきと働き続けてもらうためには、スキルアップも重要なポイントです。eラーニングには250講座以上が用意されていて、Excel(エクセル)、Word(ワード)、簿記のメニューが人気になっています。働きながら学校に通って学ぶというのは難しいもの。自宅で手軽にスキルアップできるeラーニングはスタッフからも好評です。
── Yoshidaさんにとって理想のキャリアアドバイザーとはどのようなものなのでしょうか。
難しい質問ですね...。人は誰であっても「気にとめてほしい」「わかってほしい」という気持ちがあります。求職者の方やスタッフが悩んでいるときは、理解してあげたい。でも、ときにはビシッと指摘してあげなければならないこともあります。「わかるよ」「あなたは悪くないよ」だけでは、甘えを助長してしまうことになって、本人とって結果的にマイナスになってしまうんです。相手のことを理解したうえで、しかることもできる頼れるお姉さんのような存在がいいのかもしれません。
── 最後にオフィスワークや事務職にチャレンジしたいと考えている人に向けてメッセージをお願いします。
オフィスワーク、事務職で頑張りたい、働いていきたいという人は、ぜひマイナビキャリレーションに来てほしいと思います。最終的な転職先がマイナビキャリレーションでなくてもかまいません。経験豊富なキャリアアドバイザーがたくさんいるので、面接に来ていただくだけで、何かプラスになるものを持って帰ることができると思います。そして、ご縁があってマイナビキャリレーションで働くことになったなら、キャリアアドバイザーは全力で皆さんを応援します。