求職者が自らの足でキャリアを歩み、理想の姿が描けるように全力で応援する - J.Yokote
マイナビキャリレーションには、未経験から事務職にチャレンジする方も多くいらっしゃいます。今回はキャリアアドバイザーのYokoteが、マイナビキャリレーションの選考の流れについて紹介すると共に、内定後のサポート内容について詳しくお話しします。
経験の有無よりも、その人のパーソナルな部分を知りたい
── まずYokoteさんのキャリアについて教えてください。どのような経緯から、マイナビキャリレーションでキャリアアドバイザーを務めるようになったのでしょうか。
就職活動の際、昔から人の話を聞いたり、誰かとコミュニケーションを取ったりするのが好きだったこともあり、人材業界を志望しました。人材業界なら、社会にはどのような企業があるのか、より深く知ることができるかもしれないという期待もありました。
入社後は、マイナビキャリレーションの営業担当として、さまざまな企業への訪問活動をおこなっておりました。キャリレーションのスタッフと共に企業を訪問し、配属先候補の見学に同席したり、就業後の定期的な面談なども対応していたんです。その経験も踏まえて、キャリアアドバイザーを務めるようになりました。
── マイナビキャリレーションの選考について教えてください。選考は、具体的にどのような流れで進んでいくのでしょうか？
応募書類を確認したあと、リモートで面接をし、その内容を踏まえて選考を行います。面接は1対1で、キャリアアドバイザーや弊社の営業担当が担当します。面接は一度だけですので、応募者の方の負担が軽く、スピーディーに内定まで進むことが可能です。
その分、面接ではていねいにお話を伺うよう心がけています。まずは、最終学歴や卒業後の進路の選び方、前職での経験など、これまでのご経歴について伺います。それから、前職を退職した理由や現在の転職活動の様子、なぜ事務職を志望されているのかを確認させていただきます。
── 事務職が未経験の方は、選考でアピールできる実績がないことを不安に感じられる方もいるのではと思います。事務職の経験の有無は、どれくらい重視されているのでしょうか？
マイナビキャリレーションを利用される方は事務職未経験が多いため、必ずしも事務職の経験を重視するわけではありません。もちろんひとつの基準ではありますが、どちらかと言えば、その方の個性や人柄、コミュニケーションスキル、「未経験でも事務職で活躍したい」といった熱意などのパーソナルな部分に重点を置いて選考しています。
また、前職の経験が事務職に活かせるケースもあります。たとえば、前職で栄養士をされていて、現在事務職で活躍されている方がいます。栄養士は常に高い注意力と周囲への気配りが求められる職種であり、その経験が事務職にも活かせているのだそうです。実際に面接をしていても、過去の経験が事務職に結びつくことをアピールされる方は多いですね。
入社前研修で、事務職の仕事を"シミュレーション"する
── マイナビキャリレーションでは、内定後に「入社前研修」があると伺いました。
事務職未経験の方でも配属先で即戦力として働けるように、3日間にわたる「入社前研修」を実施しています。リアルな職場環境をシミュレーションした"MOVICATION（ムビケーション）"というグループ研修では、講師が上司役となり、実際にグループで事務職の業務を行いながら、上司への進捗報告や指示の受け方などを学びます。電話がかかってきて業務が中断されるなど、実際に職場で起きうる状況を体験することで、事務職のイメージをつかんでいただきます。
また、一般的なビジネスマナー研修として、電話応対の仕方や、言葉遣い、メールの書き方など、円滑に業務を遂行するために必要なコミュニケーションスキルを学びます。さらにパソコン研修もあり、当社が提携しているパソコンスクールで、Word・Excelの基本的な操作を学びます。
── 入社前研修では、キャリアアドバイザーがサポートをする場面もあるのでしょうか。
研修後に面談の場を設け、講師からのフィードバックを伝えています。たとえば「上司から指示があったのにメモを取れていなかった」といったことがあれば、指摘された内容を共有したうえで、本人からも話を聞き、個々人のスキルに合わせてアドバイスを伝えるような形です。
さらに学びたい方には、e-ラーニングもご案内しています。約300種類の講座があり、パソコン操作の復習などに活用されている方もいらっしゃいます。「経験者との差を埋めたい」という強い気持ちがあるのであれば、それに全力で応えさせていただければと思います。
自らの足でキャリアを歩んでいけるようにサポートを
── Yokoteさんはキャリアアドバイザーとして求職者と向き合うなかで、大切にされていることはありますか？
キャリアアドバイザーとして、求職者の皆さんに寄り添った対応を心がけています。事務職未経験の方も多いので、面談を通じて入社前のイメージと実際の仕事のすり合わせをしたり、業務で困ったことがあれば個別に時間を作って対応するなど、実際に声を聞くことを大切にしています。
その際、こちらから一方的に"正解"を提示するのではなく、「事務職として働くうえでこういうところは大切だよね。あなたはどう思う？」などと問いかけることで、自分事として考えてもらうようにしています。事務職のキャリアは、この先も続いていくもの。自らの足でキャリアを歩んでいけるように、自分が目指す姿・あるべき姿を描いてもらえたらと考えています。もちろん、そのためのサポートは惜しみません。
── 最後に、オフィスワークや事務職にチャレンジしたいと考えている人に向けてメッセージをお願いします。
まずは熱意を持っていただくこと。たとえ未経験だとしても、マイナビキャリレーションにはその熱意を後押しする環境が整っています。入社前研修で事務職のイメージをつかんでいただけますし、キャリアアドバイザーと営業担当もサポートします。皆さんのキャリアを全力で応援しますので、「やってみたい」というその気持ちを面接で聞かせていただければと思います。