未経験から事務職にチャレンジ!接客業のコミュニケーション能力を仕事に活かす - 人材サービス会社勤務

前職はアパレルや飲食など接客業で働いていたMiyazakiさん。ワークライフバランスに不安を覚え、未経験ながら事務職への転職にチャレンジ。現在は人材サービス会社で営業アシスタントとして働いています。転職の不安をマイナビキャリレーションのサポートでどのように解消したのか、Miyazakiさんに聞きました。
事務職のロールプレイングで仕事内容をイメージ

── 転職を考えたきっかけについて教えてください。
新卒でアパレル業界に就職し、その後は飲食店で働いていました。人と接することが好きで接客業を続けていたのですが、シフト制で連休がほとんどなく、家族や友人ともなかなか予定が合いません。立ち仕事も多く、この働き方を長く続けられるかと不安になり、転職を考えました。姉が一般職で勤めており、仕事とプライベートのオンオフを分けて働けているのを見て、自分も事務の仕事にチャレンジしてみようと思ったんです。
最初は転職サイトで正社員の事務職を探していたのですが、求人がなかなか見つからず、自分で探すことに限界を感じました。そこで転職エージェントに何社か登録し、転職活動を進めるなかで、無期雇用派遣という働き方があることを知りました。当時は「派遣」という言葉にネガティブなイメージがあったのですが、安定して長期間働けることにメリットを感じました。
── そこからどのような経緯で、マイナビキャリレーションを知ったのでしょうか。
転職エージェントから無期雇用派遣の会社を何社か紹介してもらい、そのうちのひとつがマイナビキャリレーションでした。事務職未経験ということもあり、キャリアアドバイザーのサポートが充実していること、研修制度がしっかりしていることが決め手になり、マイナビキャリレーションの選考を受けることにしたんです。一次選考はオンラインでしたが、面接を担当したキャリアアドバイザーさんが緊張をほぐしてくれて、リラックスした状態で臨めたのを覚えています。
── 選考を経て、研修ではどのようなことを学んだのでしょうか。
実際に事務職の業務をロールプレイングする研修があり、事務職のイメージをつかめたのは大きかったですね。それまでデスクワークの経験がなく、事務の仕事はテレビドラマの中でしか見たことがなかったので、実際にどんな業務を行うのかわからないのが不安だったんです。上司役の方とコミュニケーションを図る場面もあり、相手とフランクに接しがちな接客業とは距離感が異なることも学びました。
また、パソコン研修も受講しました。WordやPowerPointは学生時代に使っていたのですが、Excelはほぼ未経験でしたので、講師の方にすぐ質問ができる環境で研修ができたのはよかったですね。
研修中はキャリアアドバイザーの方とも会話する機会がたびたびあり、不安なことがあればすぐに相談できる環境で、配属前には緊張する私に「Miyazakiさんにすごく合っている職場だと思いますよ」と言ってくれました。実際に配属されてみると、私と同年代が多くて雰囲気も堅苦しくなく、確かに自分に合っていると感じましたね。自分の性格やキャラクターを、キャリアアドバイザーさんはちゃんと把握してくれていたんだな、と思いました。
ビジネスマナー研修が活きる場面も

── 現在の仕事内容について教えてください。
人材サービス会社で、営業アシスタントをしています。営業数値のデータ入力や、契約書の準備や郵送、来客対応といった一般的な営業事務の仕事がメインです。また、趣味で動画編集をしていることを上司に話したところ、好意的に受け止めてもらい、商材としてSNSに載せる動画の編集を任されるようになりました。企画や撮影などは別の方が担当し、ディレクターの指示を受けて編集作業を行っています。事務職とはまた違った業務なので、関われることがうれしいですね。
Miyazakiさんの1日
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9:00
出社。
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9:15
始業。メールチェック。
ホームページからの問合せなどに対応 -
10:00
書類の郵送。営業担当から依頼された契約書を印刷・押印し郵送する。多いときには月20通ほど対応。
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11:00
日程調整。お客様や担当者のスケジュールを確認し、打合せ日程などを調整。
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12:00
ランチ。お弁当を持参し、社内のカフェスペースで昼食。1人で食べるときもあれば、同僚や配属先の社員の方々と食べることも。
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13:00
午後の仕事スタート。
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14:00
データ入力や、SNS向けの動画編集など。
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16:00
月1回の部内ミーティングに出席
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18:15
終業。退社。
残業は月3時間程度。
── 前職の経験や、配属前研修が活かされていると感じられる場面はありますか?
社内の方と接する機会が多いので、メールや電話などのビジネスマナー研修はとても役に立っています。前職でも電話対応はしていたのですが、在庫確認など商品に関する問合せが多かったんです。事務職の電話対応では、相手の用件から5W1Hを聞き取り、しっかり伝言をしなくてはなりません。研修では、短いやりとりの中で、誰から誰に対する何の用件なのかメモを取る難しさを痛感しました。
また、以前は事務職に対して「無言でパソコン作業に没頭する仕事」というイメージがあったのですが、思っていた以上にコミュニケーション能力が必要なんだと実感しています。先ほどの電話対応もそうですし、依頼内容の確認や結果報告など、会話をする場面はたくさんあります。そういう意味では、接客業で培ったコミュニケーション能力が活かされていると感じますね。
── どんなときに仕事のやりがいを感じますか?また将来の目標はありますか?
仕事を依頼されたとき、頼まれていない範囲でも「これをやっておいたら後から楽だろうな」と率先してやるようにしています。たとえば、営業担当から依頼されたデータ入力に対して、ただ数字を入れるだけでなく、関数を組み込んで自動で集計できるようにしたりするんです。工夫に気づいてもらえるとうれしいですし、感謝されるとやりがいを感じますね。
今後の目標としては、配属先での直接雇用を目指しています。すでに上長にもその旨を伝え、定期的な面談で仕事に対するフィードバックもいただいています。まずは自分に任された業務を、ひとつひとつしっかりこなしていけたらと思っています。
── 最後に、マイナビキャリレーションへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。
私自身、事務職に憧れがあったものの、未経験ということでなかなか踏み出す勇気がありませんでした。マイナビキャリレーションには、キャリアアドバイザーによるサポートや、しっかりした研修制度があるので、事務職にチャレンジする環境が整っていると感じます。安心して飛び込んで大丈夫ですよ、と伝えたいですね。
担当キャリアアドバイザーからのコメント
Miyazakiさんは印象管理やコミュニケーション能力が高く、面接時からぜひマイナビキャリレーションにご入社いただきたいと思っておりました。入社前に行われた研修では、周りを巻き込みながら積極的に取り組まれており、その姿を見て営業事務のような能動的な姿勢を必要とするポジションに適任だと感じました。実際に、就業後には現場からも高い評価をいただいております。
また、Miyazakiさんが趣味として行っていた動画編集のスキルが評価され、今では元々依頼していた業務とは別に、SNS関連のお仕事も任されており、適性やスキルを生かしてご尽力してくださっています。
今後もMiyazakiさんのさらなるご活躍とキャリアアップを、陰ながら応援しております!