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未経験から事務職へ挑戦し、配属後約半年で直接雇用!裁量のある仕事が大きなやりがいに - 鉄鋼メーカー勤務

前職は引越業界で営業職として働いていたOkazeriさん。ワークライフバランスを見直すために事務職にチャレンジし、無期雇用派遣として就業後、約半年後に配属先の企業で直接雇用となりました。事務職未経験からの不安をどのように乗り越え、今はどんな気持ちで仕事に臨んでいるのでしょうか。Okazeriさんに聞きました。

プロフィール

  • S.Okazeriさん(鉄鋼メーカーにて勤務中)
  • 引越業界で営業職を経験した後、ワークライフバランスを見直すためにマイナビキャリレーションで無期雇用派遣事務職にチャレンジ

研修で事務職のイメージをつかみ、自信が持てた

── 転職を考えたきっかけについて教えてください。

前職では引越業界で一般顧客向けの営業をしていました。サービス業ということもあり、お客様のお休みに合わせて訪問営業や商談をしなければなりません。休日が不規則だったり、早番遅番があったりしたため、結婚や出産といったライフプランが立てられるのか不安がありました。その後、さらに採用担当も兼任することになり、より自由が利かなくなったため、転職をすることにしました。

── そこからどういった経緯で、マイナビキャリレーションで事務職を目指すことにしたのでしょうか?

友人に転職エージェントを紹介してもらい、最初は正社員で事務職を探していたのですが、未経験の募集がなかなか見つかりませんでした。そのとき、エージェントから候補の1つとして提案されたのが、マイナビキャリレーションの無期雇用派遣でした。

実際にマイナビキャリレーションの選考を受け、入社前研修やサポート体制が整っていると聞き、「未経験でも大丈夫かもしれない」という印象を受けました。また、配属先で長く働きたいと思ったら「直接雇用」という選択肢もあると聞き、それも魅力に感じました。

── 一方で、未経験から事務職にチャレンジすることについて、不安はありませんでしたか?

前職が営業職だったので、一般的なビジネスマナーや業務における事務作業の経験はあったのですが、どれも自己流だったため、事務職の現場で通用するのかわからず不安でした。でもマイナビキャリレーションでは、入社前に実際の事務職の業務をシミュレーションする研修があり、そこで事務職のイメージをつかむことができました。パソコン研修でも、前職では触れていなかった機能を深く知ることができ、ありがたかったですね。

研修中は、キャリアアドバイザーの方からフィードバックをいただく機会があり、コミュニケーション対応をとても褒めてくださったのが印象に残っています。「これまでのやり方でよかったんだ」「自分にもできるかもしれない」、と自信に繋がりました。

就業から約半年で直接雇用に。裁量のある仕事に手応えを感じる

── 無期雇用派遣として就業されたときから、現在に至るまでの仕事内容について教えてください。

鉄鋼メーカーのグループ会社で、購買業務を担当しています。たとえばドラム缶の製造に必要な鋼材を発注するのが主な仕事です。在庫を確認し、4つある工場それぞれの担当者に状況を聞いたうえで発注内容を決め、社内システムで発注を行います。ドラム缶の種類によってサイズや調合する原料が異なり、鋼材をイチから作ることになるため、納品までには数ヵ月かかりますね。ときには、納期について取引先と交渉することもあります。

無期雇用派遣として働いていたときから、生産計画に大きく関わる仕事をしていましたが、発注前には必ず社員の方に発注内容を確認してもらうので安心して仕事ができました。最初は右も左もわからなかったのですが、社員の方に優しく教えていただいたり、マニュアルを読み込んだりして、徐々に仕事を覚えていきましたね。Excelでデータを集計することも多いので、マイナビキャリレーションの入社前に行われたパソコン研修で得た知識も役に立っています。

Okazeriさんの1日

  • 8:50

    出社。

  • 9:00

    業務スタート。
    社内システムで在庫状況や、鋼材の使用状況、鋼材を製造している鉄鋼メーカーの進捗も確認。

  • 10:30

    工場の担当者に電話やメールで製造状況や今後のスケジュールを確認。

  • 12:00

    ランチタイム。
    職場の人と一緒に外食することもあれば、お弁当を持参することも。

  • 13:00

    午後の仕事スタート。

  • 13:30

    午前中に受けた要望をまとめて、今後の発注内容を商社に伝える。実際の発注作業は時間がかかるため、丸1日発注作業に費やすことも。

  • 15:30

    上司が会議で使う資料を作成。
    社内システムからデータを抽出してExcelで集計。

  • 16:30

    購買が管理している社内システムについて、利用者からの問い合わせに回答。

  • 17:45

    終業、退社。
    残業はほぼなし。※あっても月5時間程度

── Okazeriさんは、無期雇用派遣の就業後から約半年後に直接雇用に切り替わったと伺いました。かなり早い段階での切り替えだと思いますが、打診があったときはどんな気持ちでしたか?

もともと、最初の顔合わせのときに上司から「長く続けてほしいので直接雇用も考えていてほしい」と言われていたんです。実際に働いてみると、仕事にはやりがいがありますし、職場の雰囲気もよかったので、いつか直接雇用になれたら......と思っていたのですが、想像以上に早くお話をいただいて驚きました。

正社員になってからも、基本的には業務内容は変わりません。発注の仕事にもだいぶ慣れて、時間に余裕が生まれてきたので、書類管理やシステム関連のサポートといった社内業務も任されるようになりました。

── どんなときに仕事のやりがいを感じますか?また将来の目標はありますか?

どの鋼材をどれくらい発注するかは、ある程度自分に任されています。ルーチンワークではなく、過去のデータを分析したり、現場とコミュニケーションを図ったりしながら内容を決めなければなりません。自分で考えて動けるところに手応えを感じますし、難しい状況を切り抜けられたときは、とても嬉しいですね。

本来、私の仕事は工場勤務を経験された方が担当するものだそうです。実際、仕事の中で現場の知識が足りていないと感じることもあります。今は工場の方にいろいろと教えてもらいながら仕事をこなしていますが、もっと経験を積み、将来的には今まで以上に安心して任せていただけるようになりたいです。

── 最後に、マイナビキャリレーションへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

転職はとても不安なものだと思います。未経験の仕事ならなおさらです。マイナビキャリレーションの無期雇用派遣は、未経験から事務職に挑戦できるので、そこからキャリアを積むことができますし、実際の職場環境を経験したうえで、正社員になるかどうかを決めることもできます。無期雇用派遣は未経験から正社員を目指したいという方にとって、その第一歩となる働き方だと思いますので、怖がらずにぜひチャレンジしてみてください。

担当CAからのコメント

Okazeriさんは面接時や研修時も常に笑顔で場の空気を和やかにでき、印象管理がとてもうまい方だなと感じておりました。また、前職の営業経験から相手のことを考えながら、ご自身の意見もしっかり伝えることができる力をお持ちだったので、営業事務の中でも裁量をもって働ける環境にご案内させていただきました。

就業後については、所属の部署以外の方とも円滑にコミュニケーションを取ることができており、任された業務に対し責任をもってやり抜く姿勢や、わからないことがあればすぐに聞ける行動力を企業様から高く評価していただきました。

入社より約半年で直接雇用のお声がけをいただけたのはマイナビキャリレーションのスタッフの中でもかなり早いですが、Okazeriさんの業務をいち早く身につけるための行動や、より活躍できるようにとスキル取得に向けて励み続けた結果が、このような機会に繋がったのだと思います。

現在は配属先での直接雇用に切り替わりましたが、Okazeriさんの持ち前の明るさと気配り力で今後さらにご活躍されることを心より応援しております!

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